立体ピクロスの愉しみと難しさ


従来のピクロスと比べた立体ピクロスの難しさの一つは、ブロックの削りやマークが他のブロックにより多くの影響を与えるところにある。


すなわち、従来のピクロスではX軸の数字を目安にブロックを削ると、その影響はY軸に及ぶ。
それに対して、立体ピクロスでは影響がY軸とZ軸に及ぶ。
そこで、Z軸を保留してY軸への影響を解決すると、新たにX軸とZ軸への影響が及ぶ。そして、保留しておいたZ軸を解決すると新たにX軸とY軸に影響が(以下略)


これだけでも思考量が増えるため難易度が上昇していると言えるが、2009年3月発売の「立体ピクロス」(任天堂)ではスライサー使用時に不可視になる部分があるので、さらに短期記憶力と空間認識力が必要になる。


これをすらすら解決できないのがもどかしい。慣れてくればいくらかスムーズに解けるようになるだろうか。IQが高い人は得意そうだ。うらやましい。


スライサーの問題を解決するにはDSとバーチャルボーイを組み合わせたようなシステムが必要だろうか。